戦闘 - 整列と自由
戦闘時、兵玉の種類ごとに「整列」と「自由」を選べます。
整列を選んでいる場合、その兵玉は点線で表示された列に集まり、
縦の位置は均等になるように並びます。
攻撃などで位置がずれればもとの列に戻ろうとするし、
倒されて数が減れば、その都度縦の位置も変更します。
自由にした場合は、兵玉の種類ごとに挙動が異なります。
接近戦ユニットは基本的に一番近い敵に接近していきます。
遠距離ユニットは横の位置は変えずに、
縦の位置だけ攻撃しやすいように動きます。
回復系ユニットは回復できる対象がいれば、
回復行動ができる時にそこへ近づいていくようです。
奥の遠距離ユニットを攻撃したり、
味方の遠距離ユニットを守るときなど、
横の位置を変えたい時は整列を使って移動しましょう。
敵の数が少ない時は整列したままだと
攻撃しないユニットができてしまうので、
攻撃対象に近づいたら自由に切り替えましょう。
戦闘 - 遠距離ユニットを先に倒す場合
敵に遠距離ユニットが多い場合、
遠距離ユニットは接近戦ユニットより打たれ弱いので、
先に遠距離ユニットを倒してしまうと被害が抑えられます。
整列を使って一気に敵陣奥へ進みましょう。
ただし、味方にも遠距離ユニットがいる場合は、
味方を守るユニットが残っていないと逆に
味方の遠距離ユニットが倒されてしまいます。
接近戦ユニットのみで構成されていればその心配はないので、
遠距離ユニットを先に倒す方針の場合、
遠距離ユニットを使わず攻め込むという作戦もあります。
戦闘 - 敵が戦術を使うタイミング
敵が使う戦術は、戦闘開始時点で何を使うか決めているらしく、
使う術によって使用するタイミングが変化します。
閃の術や重の術、能力が上昇する戦術は、
戦闘が始まって早いうちに使ってきます。
水の術の場合、1体でもHPが大きく減少すると使うようです。
煙の術や闇の術、聖の術は、ユニットが倒されていき、
当初のユニット数の20%以下になると使うようです。
ちなみに通常の撤退もこれと同じタイミングで開始します。
これにより、敵がなかなか戦術を使ってこないようならば、
おそらく闇の術か聖の術を使ってくると考えられます。
敵から攻め込んできた場合は煙の術の可能性もありますが、
この場合は蘇生の戦術でも、使うと同時に逃げ出すことも多いです。
戦略 - 領地の拡げ方
基本的には、敵に隣接していない県にはユニットを配置する必要はありません。
実際に敵の県を攻め取る場合、
攻め取った後でも元いた県がまだ敵に隣接しているなら、
攻めた後に兵玉を多数配置しなおさないと敵に攻め込まれてしまいます。
攻めた部隊のユニットが減っていればそちらも補充する必要があるので、
資金がたくさん掛かってしまいます。
一方で、敵の県を奪い取れれば元の県に隣接する敵がいなくなる場合、
そこには兵玉を配置しなおさなくても、すぐに攻められる心配はありません。
そのため、敵と隣接する県が少なくなるように攻め取って行けば、
資金を節約しつつ攻めることができます。
戦略 - 防衛拠点を作る
北海道や沖縄など端の県で開始しない限り、
領地が広くなってきても複数の方面に気を配る必要があります。
そこで、片側だけに兵力を集中できるよう、
防衛拠点を作るという手段があります。
例えば九州、四国、中国地方の境目に位置する県など、
どうしてもここを通らなければ先へ進めない県を防衛拠点にします。
あるいは新潟と福島など、2県で道を塞いでも構いません。
ここに県壁や病院など防衛用の建物を設置し、
強力なユニットを並べておきます。
これで攻め落とされる心配が少なくなるので、
他の方向へ攻めていくことができます。
メリットとしては資金を片方へ集中できるということが挙げられます。
敵の領地を攻め落とす場合、上にも書いたようにお金が掛かりますが、
防衛に専念していれば倒されたユニットの補充だけで大丈夫です。
戦略 - 複数部隊で攻める
敵の守りが堅く、どうしても落としにくい県がある場合、
複数の部隊で同じ日に攻めれば落とせる可能性があります。
これには、攻める対象となる県に自分の県が
2つ以上隣接している必要があります。
まずどちらかの県から攻め込み、敵の数を減らしたら撤退します。
その後もう一方の県から攻め込み、弱った敵を一気に倒してしまいましょう。
特色や建物で手強い相手でも、数が勝れば何とか倒せたりします。
できれば、最初に攻め込んで撤退する部隊は被害を最小限に抑えたいです。
その為にはすぐに撤退できる画面左端で戦うか、
奥に切り込んだ場合は煙の術を使うなどしましょう。
戦略 - 領地の拡げ方2
前述の隣接県を少なくして攻める方法でも
領土が広い敵と相対した場合、侵攻を止められずに、
敵に隣接する県が増えてしまう場合もあると思います。
資金に余裕があればすぐに各県に兵玉を配備できますが、
手が回らない場合には困ったことになります。
そこで、もし自分の領地がある程度広く、
兵玉、戦術の研究LVがともに十分であるなら、
逆転の発想で攻めていく方法もあったりします。
とりあえず兵玉の補充は諦め、
敵が領地を奪うより多く、こちらが敵の領地を奪うという、
一見無茶な戦略を取ります。
敵も、敵に隣接していない県は手薄になっていることが多く、
戦闘が激しい箇所に資金を注ぎ込んでいます。
そのため、こちらも敵との隣接県が増えるように攻め落とせば、
敵も資金が十分に回らなくなります。
自分でうまく操作すれば各戦闘で多少の兵力差はひっくり返せるので、
とにかく敵の領地を奪うことを考えて兵を展開していきましょう。
次に攻める県が手薄なら、弱いユニットでも十分です。
資金を節約しつつ敵の領地を奪っていきましょう。
自分の領地もあちこち攻め落とされると思いますが、
ユニットが倒されなければ資金的損害は抑えられます。
半端なユニット数で抵抗して倒されるよりは、
空っぽの県を明け渡したほうが被害は少なくなります。
逆にこちらが攻める時に多少でも兵玉を倒していれば、
その分、敵の他の県にいる部隊に回る資金が削がれます。
注意点として、自分の領地もどんどん奪われていくため、
研究LVの低下に気をつける必要があります。
攻め取った県に闇雲に建物を配置すると、
いざ研究LVが低下したときに挽回できなくなるかもしれません。
ある程度は建物を建てずに残しておき、
研究LVが低下したら研究所を建ててLVを上げ直すのが良いと思います。
最後の詰めに失敗した?
ここから先はネタバレを避けたい方は読まないようにしましょう ^^;
順調に攻めて統一まで間近だったのに失敗したという方は、
おそらくこういうことなんだと思いますが……
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